現在、「移動型編集室(情報設計室)」というテーマで記事を書き始めた。
当初は、自分の持ち物や仕事環境を記録するつもりだった。しかし書き始めてみると、それは単なる道具紹介ではなく、「編集という仕事をどのような環境で行い、どのような思想で設計しているのか」を記録する試みであることに気が付いた。
このシリーズは、完成した知識を解説するものではない。
日々の実験や失敗、改善、そして現場で得られた気づきを記録しながら、少しずつ育てていく「公開型の研究ノート」である。
そのため、内容は今後変化していくと思う。
道具も変わるだろうし、考え方も変わるかもしれない。しかし、その変化も含めて記録として残したい。
現在考えている構成は、おおよそ次のようなもになる。
第1章 思想
* なぜ移動型編集室なのか
* 編集と料理
* 編集者と自由
* 固定された事務所を持たない理由
* 編集という仕事の考え方
第2章 道具
* iPad二台を使う理由
* MacBook Pro一台で十分なのか
* 音声入力という編集
* カバンの設計
* カメラを選ぶ理由
第3章 フィールド
* ロードバイクと取材
* フライフィッシングと思考
* クーラーボックスの役割
* 山間部で仕事をするということ
* 温泉と編集
第4章 生活
* 朝の時間の使い方
* Obsidianによる情報管理
* 読書とメモ
* 音楽との付き合い
* 食事と仕事
第5章 実践
* 地域文化アーカイブ
* 情報設計という仕事
* 編集の現場
* プロジェクトの進め方
* 人との出会いから生まれる編集
もちろん、この構成も仮のものである。
現場で新しいテーマが見つかれば追加し、必要がなくなれば削除する。
完成を目指すシリーズではなく、歩きながら設計し続けるシリーズでありたいと思っている。
もし同じように、場所に縛られず仕事や研究を続けたいと考えている方がいれば、この記録が何かの参考になればと思う。